リハビリの夜

脳性麻痺の小児科医の話．
もっとプラクティカルな話かと思っていたが，著者の内面を吐露する内容であった．

オッサンになる人、ならない人

自分ではまだ大丈夫だと思っていたが，
やっぱりオッサンだった．

オランダ宿の娘

シーボルト絡みの歴史物．
シーボルト事件，間宮林蔵，遠山の金さん　オールキャストそろい踏み．

オーディンの鴉

監視社会の恐ろしさ．

悼む人

重いテーマだった．
仕事柄，死に接することが多いので考えさせられた．

「誰を愛したのか，誰に愛されたのか，誰に感謝されたのか」

乱神

元寇をテーマにした時代小説．
設定が面白かった．

生物と無生物のあいだ

題名と内容には大きな乖離があったが，，，
ラボで実験をしていた頃の生活を思い出させてくれた本．

マドンナ・ヴェルデ

ジーンワルツの裏返し版．
駄作でも読んでしまう読者にも問題があるが，
作者もそろそろ考えないと．

「社会的入院」の研究

書かれていることは正論．
それだけに実現できないのがもどかしい．
人口減が落ち着くまで仕方がないのか．

やさしい人

やさしい人になるのは難しい．
後で悔やむことが多い．